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半鐘叩き装置付き火の見やぐら [火の見櫓(須坂市)]

長野県須坂市須坂、本上町の火の見やぐら。
20150504.honkan2.JPG
須坂市街にあり、お隣が保育園といった立地。
閑静な住宅街といった感じで、道路向かいには
須坂市消防団第二分団一部機械器具置場があります。
20150504.honkan4.JPG20150504.honkan7.JPG

スタイルは4脚注、8角形屋根&丸型見張り台。
同地方の標準モデルですが、ブレースは上下異形状ではなく
全段でリング式ターンバックルが使用されています。

銘板あり。
20150504.honkan3.JPG
「鉄骨建築 警鐘ロー
 高田鉄工所
 上田市 川原新町
 TEL 上田730」

地元ではなく高山村の赤和地区で見た火の見やぐらと同じ鉄工所ですね。
まったく同一の銘板を利用しているようで、警鐘”ロー”の文字も一緒。

で、ここの火の見やぐらで注目なのはそんな銘板よりも半鐘のこと。
20150504.honkan5.JPG
見張り台にまだしっかり半鐘が装備されているのですが、
よく見ると半鐘叩き装置が装着されているのがわかります。
20150504.honkan6.JPG
これは地元で近年になって新たに開発された装置。
以前、ヤグラー師匠のU1教授がこの装置の情報を入手されたことがあり
自身のブログで紹介されていたのを見て、自分も初めてその存在を知りました。

ネットで検索をかけるとこんな紹介記事があったのでリンクを張らせてもらいます。
須坂市HP内のページ(別ウィンドウでPDF表示されます)

地上操作型半鐘叩き装置というようです。
高齢化や冬季などの昇降の危険などを考慮して
消防団から消防本部に要望があり、依頼を受けた市内の業者が開発。
(有)中沢製作所と須坂市産業連携開発課がコラボレーションし、
須坂市地域研究開発促進事業を活用し開発したとのこと。

要領としてはやぐら直下に下ろされたロープを引っ張り動かすと
装置に取り付けられた木槌が半鐘を叩いて、人が直接叩くのと
同じように音を鳴らすことができるのだそうです。
半鐘の音色から想像される打鐘のイメージとはちょっとかけ離れますが、
現代の消防団事情などを考えるとある意味画期的なことだとも言えるでしょう。
なにしろ消防団も山間部を中心に高齢化も進んでいて
梯子の昇降だけでも危険な度合いが増してきているとききますし、
そういうハンデを背負った消防活動に多少なりともサポートできるのであれば
こうした装置は非常に有用ではないかと思えます。

なにより杓子定規に火の見やぐらを時代遅れと片付けてしまうことなく、
防災無線やスピーカーだけに頼ろうとはせず、
半鐘の有効性を認めた地元自治体と消防団関係者に敬意を表します。

こうした取り組みが地域住民の火の見やぐらへの関心を高め
その存在意義を改めて見直す契機になってくれればと思います。
安曇野でもこの装置、採用する動きが出てきたりしないものかなと。。。
20150504.honkan1.JPG

(取材日:2015年5月4日)



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須坂の庚申堂脇に立つ火の見やぐら [火の見櫓(須坂市)]

須坂市日滝、本郷町の火の見やぐら。
2012.04.30.hitakihongou8.JPG
須坂市街から高山村方面へと向かう県道54号、万座道路の脇に立っています。

屋根は八角形、見張り台は丸型。
2012.04.30.hitakihongou1.JPG
この地方ではこの組み合わせが多いのか、そんな印象。
同じ鉄工所のスタンダードモデルということなのかもしれません。

3年前に訪れた際は傍らの庚申様のほうに気がとられていて、
気づくと火の見やぐらの写真がほとんどなくて(汗)。
2012.04.30.hitakihongou2.JPG
2012.04.30.hitakihongou3.JPG
2012.04.30.hitakihongou4.JPG2012.04.30.hitakihongou5.JPG
先日の再訪の折も撤去されていないことを確認したのみでNO撮影。

傍らに器具置場が建っていますが、看板文字は右からでした。
2012.04.30.hitakihongou6.JPG
2012.04.30.hitakihongou7.JPG

ということで、細かな部分を撮影したはありません。あしからず。

(取材日:2012年4月30日)
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