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和歌山市鳴神地区の火の見やぐら [火の見櫓(和歌山県)]

和歌山市鳴神の火の見やぐら。
2015.01.01.1.JPG

正月に和歌山へ行った際、家の近所を散歩中に遭遇。
寺社巡りと違って今回火の見やぐらについては事前チェックしていないので、
こういう行き当たりばったりでの出会いはなかなか楽しいものです。

鳴神南会館(宮消防分団第四班)の建物と同じ敷地に立っています。

昔ながらの狭い路地が入り組む集落内にあり、
周囲には古い民家の建物や板塀、和歌山特有の紀州青石を用いた石垣なども見られ、
なかなか趣きのいい路地となっています。
2015.01.01.7.JPG
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そんな路地が鍵の手のように折れ曲がったポイントにこの子は立っているわけですが、
平面形状は関西エリア全般に多い4脚柱の台形型。
2015.01.01.4.JPG
短辺になっている部分が梯子を兼ねているというのも関西でよく見かけるタイプ。

さらに和歌山では屋根が極端に小さいというのも典型例といえるようです。
2015.01.01.2.JPG
屋根というより、半鐘が笠をかぶっているだけというような印象です。
和歌山は台風もよく通過し全国的にも雨の多い地方ではあるのですが、
この程度の屋根だとそうでなくてもほとんどどころかまったく意味をなさないと思われ。
それでも真上からの雨はしのげるということで、
吊元の錆びなど腐食は防げるかもしれませんので、
いちおうそういう向きに設けられたものだと考えることにします。

半鐘自体は立派なものがついていますね。

ブレースは平鋼が使われていてターンバックルはありません。
見た目にすっきりといった印象。
2015.01.01.3.JPG

道路向かいは今どきのアパートなども建っていますが、
この狭い路地で未だ火の見やぐら確保できている集落、
今後もできるだけ長いこと地域のシンボルタワーとしてあり続けてほしいものです。
2015.01.01.5.JPG

(取材日:2015年1月1日)
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世界遺産を見守る木造の火の見やぐら [火の見櫓(和歌山県)]

新年の初詣は、都合がつけばいつも紀州は天野の里にある丹生都比売神社。
高野山の守護神として古くから崇敬されてきた古社ですが、
世界遺産になってからは一般の参詣も多くなったようで、
この日も初詣客が小雪の舞う中、大勢訪れていました。
2015.01.01.amano5.JPG
2015.01.01.amano6.jpg

同社についての記事は以前のエントリーをご覧いただければ。。。

そんな世界遺産の神社の境内傍らに、一基の火の見やぐらを発見。
2015.01.01.amano1.JPG
木造の2本柱を用いた火の見やぐら、火の見はしごですね。

高さは5メートルにも満たない小さなハシゴ型ですが、
トップに装備されている半鐘は立派なものです。
2015.01.01.amano2.JPG

最上部以外の梯子の段部分は鉄筋が使われています。
2015.01.01.amano3.JPG

表参道とは別の境内奥へ通じる脇の出入り口になるところにあり、
天野の集落中心から少し離れていることから、
有事の際の中継塔の意味合いがあったのかもしれません。
集落の火災を神社に知らせるためか、あるいはその逆か。。。

塔の向こうに反橋が見えます。
2015.01.01.amano4.JPG
世界遺産とまではいかずとも、いつまでも大事に残っていてほしい火の見梯子ですね。

(撮影日:2015年1月1日)




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水路脇の火の見櫓 [火の見櫓(和歌山県)]

前々エントリーの竈山神社。
2013.12.31.wada1.JPG
一の鳥居が神社より手前の一般道路にあることは画像付きで紹介しました。

と、この画像を撮影しているとき、ふと目に付いたもの。
2013.12.31.wada11.JPG
・・・・・・ん?

2013.12.31.wada2.JPG
ありましたっ!

和歌山市、和田の火の見櫓。
2013.12.31.wada3.JPG
長野県に比べて圧倒的に残存数の少ない印象がある和歌山県内ですが、
それでもまだ無事生き長らえている子達もいます。
今回の場合はまさに、犬も歩けば棒に当たるの状況。

で、この火の見櫓は水路の傍らに立っていて、
集落の細い路地の一角に立っており、素朴な感じです。
2013.12.31.wada4.JPG
(よくをいえば水路の水がもうちょっとキレイだったらという思いも・・・。)

同地方の例に漏れず、屋根は半鐘をカバーするだけの、申し訳程度の小屋根。
2013.12.31.wada5.JPG2013.12.31.wada6.JPG
半鐘が笠をかぶっているような感じですね(^^)

数多く取材したわけではないので、
スタンダードと言い切ってしまっていいのか分かりませんが、
櫓のスタイルもまた同地方ではよく見かける、平面が台形で
梯子が短辺の一面を利用しているパターン。
2013.12.31.wada9.JPG
2013.12.31.wada7.JPG
2013.12.31.wada8.JPG

どの櫓も銘板が付属していないので、同じ鉄工所製なのかどうか分かりません。
その可能性が高いですが、京都や奈良にも類似形状の火の見櫓があるので、
複数の鉄工所が模倣しあっていると考えるのが自然かもしれません。

錆がけっこう目立っているので、近い将来の存続が危ぶまれますが、
水路や細い路地といい感じでマッチングしているので、
出来る限り長生きして欲しいと思いました。
2013.12.31.wada10.JPG

(撮影日:2013年12月31日)


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紀の川市遠方の火の見櫓 [火の見櫓(和歌山県)]

和歌山県紀の川市、遠方の火の見櫓。
2013.12.30.ochikata1.JPG
前々エントリーで採り上げた苣原町の火の見櫓同様、
4脚柱タワーの1面を梯子に利用しているタイプ。

2013.12.30.ochikata2.JPG2013.12.30.ochikata3.JPG
屋根も小ぶりなのは相変わらず。
ただしここにはまだ半鐘がしっかり残されています。

画像で分かるかどうか、このテのタイプは平面が台形で、
短辺になる面に梯子を構成しているスタイルとなります。
2013.12.30.ochikata4.JPG

京都市竹田の登録有形文化財になった火の見櫓や天理市苣原町のタイプと異なるのは、
この遠方の櫓のブレースが最もポピュラーなリング型ターンバックルを使用している点。
やはりこのリング型ターンバックルが火の見櫓っぽくていいですね。
2013.12.30.ochikata5.JPG

あと、これは他の同型櫓でもそうだったかもしれないのですが、
ここの櫓は見張り台側面のホース干しフックのデザインも含め、
梯子の取り付いている側から眺めると、きれいにシンメトリックな
形状に仕上がっているのが分かります。
(正確には見張り台のホース干し用昇降装置の有無で正対称ではないのですが。)
2013.12.30.ochikata6.JPG

今まであまり考えたこと無かったのですが、
火の見櫓って、面の中心線に立って眺めるとシンメトリーなように思えて、
けっこういろんなデザイン事情のために非対称であることが多いイメージがあります。
過去のものをいちいち見返すのは面倒なので、
これから取材する火の見櫓では注意して観察してみようと思います。
2013.12.30.ochikata7.JPG

(撮影日:2013年12月30日)


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かつらぎ町の紀ノ川を挟んだ2基 [火の見櫓(和歌山県)]

前エントリーと今回に限って和歌山ネタなのは、このとき所用で里帰りしたため。
日帰りだったので狛犬&火の見櫓ともゆっくり取材する時間がなく、
これも帰り際にたまたま見かけたものをちょっと写真に納めただけのもの。
(4ヶ月も前の話ですがご容赦。)

和歌山県伊都郡かつらぎ町、三谷地区の火の見櫓。
2012.10.09.katsuragi2.JPG
2012.10.09.katsuragi1.JPG
普通の見張り台の大きさに対してやたらと小さな屋根がなんとなく面白い。
2012.10.09.katsuragi3.JPG
半鐘がベトナム帽をかぶってるみたいで。

それにしても…錆、キツイです。

撮影したのは昨年10月。
現時点から数えてまだ4ヶ月ちょっと経った程度ですが、
まだ今でも存続しているのかどうだか心配になるほど、
もういつ引導渡されてもおかしくないほどの状態。
2012.10.09.katsuragi4.JPG
足元もコンクリートの打ち増しがあったのか、半分ほど埋もれてしまっているし。。。

もう一基は三谷地区と紀ノ川を挟んだ対岸にある妙寺地区。
2012.10.09.katsuragi6.JPG
国道沿いの消防団詰所の近くに立っていますが、
こちらもけっこうきてますね。
同じように足元が半分コンクリートに埋もれていて。
2012.10.09.katsuragi7.JPG
2012.10.09.katsuragi8.JPG
どちらもブレースはターンバックルを使わず山形鋼で始末しています。
二基しか確認していませんが、この辺の火の見櫓の特徴でしょうか。
またいつか和歌山入りしたときには、もう少しじっくり観察できる時間を
取りたいと思います。

夕暮れ時、ゆったりと流れる紀ノ川の姿をいちまい。
2012.10.09.katsuragi5.JPG
子供の頃、ばあちゃんちに来た時よく遊んだ川原の懐かしい風景が
錆びることなくまだそこにありました。

(撮影日:2012年10月9日)


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