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狛犬・寺社(福島県) ブログトップ
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珍しい彫刻入りの鳥居 [狛犬・寺社(福島県)]

福島県白河市表郷中野、五龍地神社。
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石柱の社号標にアルファベットで神社名の表記とは珍しい。
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狛犬が一対。
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髭が立派な面構えですね。
阿吽の配置が向かって左=阿、向かって右=吽。
(昭和8年制作。)
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そしてこの神社はなんといっても狛犬よりも鳥居が目を惹きます。
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龍の彫刻入り。
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由緒書きは見当たりませんでしたが、神社名といいこの彫り物といい、
やはり龍に関するなにか謂れがあるのでしょうか。
(拝殿)
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(撮影日:2012年8月13日)


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白河関跡にいるのは頭でっかちな狛犬 [狛犬・寺社(福島県)]

福島県白河市旗宿、白河神社。
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かの有名な「白河の関」跡地に建つ神社で、境内外に遺跡跡が見られることから、
神社参詣というより、関跡を訪れた観光客で賑わっていました。

白河の関は古代東山道の要衝で、長らく位置が不明だったところ、
白河藩主松平定信公によって寛政12年(1800)に現在の地として断定され、
その後昭和の遺構調査結果を裏付けとして国史跡に指定されました。
(定信公の断定により建立された古関蹟の碑)
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境内の由緒書きによれば、神社の創建は
成務天皇5年に白河国造命・天太王命を勅命により祀ったのが始まり。
西暦135年のこと。成務天皇といえば実在説が有力な最古の天皇・応神天皇の二代前。
限りなく神話の時代に近い、古い古い昔の話、ということです。
延喜式にも名が記され、古代よりの歴史ある神社であることは間違いないようですが。
(鳥居)
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(拝殿)
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(本殿)
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参道の狛犬さんは2対。
参道入口にいるのは、やたらと頭のでかい狛犬さん。
(昭和6年(1931)5月制作)
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全体の大きさは、この程度なら他でも見かけますが、
他では見かけないのは胴体とのアンバランス加減。
なんとなく“頭から彫るうちにでかくなりすぎて、首から下の余裕がなくなっちゃった”
みたいな、制作時の想像をついしてしまいます。
ちなみにこの狛犬、阿吽が通常とは逆で、
向かって左が阿形、向かって右が吽形になっていますね。

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もう一方は、参道の階段を登り切ったところに鎮座。
(年代不明)
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猿顔ですが、いちおう吽形には子獅子もいる模様。
湿気の強いせいか、部分的に苔むして緑がかって見えますね。
(撮影日:2012年8月13日)


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やたらと狛犬さんがたくさん居る鹿嶋神社 [狛犬・寺社(福島県)]

福島県白河市大鹿島に鎮まる鹿嶋神社。
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ご祭神は言わずと知れた、泣く子も黙る(?)武甕槌命。
日本三鹿島のひとつ、ということらしいですが、
ほかに三鹿島を名乗る神社がよく分からないため一部からは“自称疑惑”の声も(^^;;

とはいえ、とても立派な神社であることは疑う余地がありません。
長い長い参道。まずはいきなり4対の狛犬が出迎えてくれます。

(昭和4年(1929)1月制作。石工:野田平業)
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(昭和4年(1929)10月制作)
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(昭和8(1933)年9月制作)
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(年代不明。石工:大高三二)
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そして二の鳥居をくぐったところでもう一対。
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(文政11年(1828)制作)
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チンパンジーか猿を模したような表情が。。。
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さらに参道の脇には摂社の淡島神社と金比羅神社が鎮まってますが、
金比羅さんのほうには小柄な狛犬さんが一対。
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参道をさらに進むと池があって、石造りの太鼓橋がかかり、
その先に立派な随身門が控えています。
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いい雰囲気です。

随身門をくぐるといよいよ拝殿が目の前。
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が、その“前で”にはまたさらに2対の狛犬が。
(平成8年(1996)12月制作)
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手前がこの神社で一番新参者。
見た感じも若さを感じます。
そしてその背後に控えるのはこの神社で(年代が判る内で)2番目の古株。
(慶応2年(1866)制作)
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小柄だけれど重ねた年齢に相応する落ち着き払った存在感は抜群ですね。

境内には神仏習合の名残として観音堂と弥勒堂が控えています。
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合計8対の狛犬さんが壮観だった鹿嶋神社。
が、ここまで写真を撮っておきながら、肝心の本殿を撮影し忘れるという失態。
いつか白河を再訪する機会があれば本殿だけ撮り納めねば(^^;;

(撮影日:2012年8月13日)


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松平定信公を祀る南湖神社 [狛犬・寺社(福島県)]

白河市、南湖神社。
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江戸幕府後期に老中を務めた松平定信を祀っており、
神社参道入口には白河楽翁と称された彼の像が立っています。
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全国的には寛政の改革の当事者として歴史書に名をとどめていますが、
地元では大飢饉から庶民を救ったり、学問を奨励したり、
なにより神社のある一帯に日本最古の公園といわれている
南湖公園を造営して身分を問わず利用できるようにしたりと、
けっこう英雄的な方であったようですね。

で、神社。
こちらもやはり大震災の影響がかなりあった様子。
崩壊した鳥居は現在、復興を目指しているところで仮設のものが。
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厳密には両柱は残ったものの笠木と貫が落ちてしまったのだとか。
写真では少し分かりづらいですが、参道中央の舗装部分、
笠木がドスンと落ちたところが舗装が欠けています。
その瞬間に人が歩いていなくてよかったです。

境内の一角には倒壊した鳥居(柱は後日の撤去)や灯篭など、
石造物の一群が整理されています。
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狛犬さんも台座から落ちてしまったのかどうか、
一時はこの“避難所”に移動していたようですが、
その後台座の補修も済み、無事に元の位置に戻されたそうです。
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江戸風のけっこう派手派手な狛犬で、とくに歯がすごいですね。
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ここまでとげとげしいのもあまり目にすることはないです。
吽形の毬が欠けてしまっているのはきっと震災のせいでしょうね。
痛ましいことです。

南湖神社公式HP

(拝殿)
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(本殿)
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(御守をいただく方に悪い方はおりません)
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(国名勝史跡の南湖公園)
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(撮影日:2012年8月13日)
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みちのくの玄関口にたつ、境の明神 [狛犬・寺社(福島県)]

福島県白河市と栃木県那須町との県境に建つ神社。
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(左、那須町側。右、白河市側)

正確には境を挟んで両側にそれぞれ神社が祀られています。
奥州街道を北上した、みちのくの玄関口がまさにここ。
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地形もちょうど峠になっていて、これを境に道が南北に下っています。

玉津島神社と住吉神社なわけですが、
下野国(那須町側)も陸奥国(白河市側)も昔から両方が
自分の側が玉津島神社で、境の向こう側が住吉神社だと
主張しているのだそうな。

玉津島は女神・衣通姫(そとおりひめ)、
住吉は男神・中筒男命(なかつつおのみこと)。
女神は内(国を守る)、男神は外(外敵を防ぐ)という信仰に基づいた主張らしく、
事実、那須町教育委員会と白河市教育委員会が掲げた由緒書きには
それぞれ自分たちの側こそが玉津島神社だと記してあり、興味深い。
もっとも、二社でワンセットのように祀られて来たのだろうし、
だからといって両国で争いが起こったとか、そういう次元の話でもないのでしょうし、
二社あっても地図には両方セットでただ“境の明神”としてのみ
表記されているのはそういう背景からなのでしょうね。
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(那須町側:本殿+覆い屋と、傍らに鎮座する大日如来坐像)

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(白河市側:本殿と、由緒書きにあった古絵図)

で、狛犬。

こちらは那須町側。
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こっちは白河市側。
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どちらも江戸狛犬の印象が残るデザイン。
ただ、白河側に立つ狛犬からは、
この先に点在する福島型狛犬をどことなくイメージさせているような気も。

それにしても今回の福島の狛犬巡りでは
震災の影響であろう傷跡をあちこちの神社で目にすることになりました。
この境の明神でも、白河側の鳥居が崩壊して柱のみが
危険な状態で残置されている状況で、灯篭や玉垣も一部が倒壊。
狛犬も阿形が傾いていたりと、痛ましい惨状です。
なんとも言葉が出てきません・・・。

(撮影日:2012年8月13日)


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