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「“火の見ヤグラー”養成講座(?)」に参加してきました [その他]

このエントリーは
まちづくり・・・安曇野暮らし」に過去アップされた記事の転載です。

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火の見櫓を愛好する人
=通称“火の見ヤグラー”。またはシンプルに、“ヤグラー”。

シャネルを好む人は、シャネラー。
安室奈美恵のファッションが好きな人は、アムラー。
マヨネーズ大好きな人は、マヨラー。

で、火の見櫓好きは、火の見ヤグラー。。。
↑ ↑ ↑
今宵の講座の主催者であり会場となった三郷にあるカフェバロのマスターが命名。
けだし名言かな。(^_^)

というわけで、今宵はカフェバロ主催のミニミニ講座の第4回目、
「火の見櫓っておもしろい」に参加してまいりました。
2011.09.03.ヤグラー2.JPG

講師は透明タペストリーというブログで火の見櫓を熱く語り続けているU1さん。
火の見櫓に関心を抱いたのが近年になってからだとは思えないほど、
その櫓鑑賞に対する思い入れと知識の深さに圧倒されます。
2011.09.03.ヤグラー3.JPG

今日の話の内容も充実していて、珍しい櫓型の紹介などにとどまらず、
火の見櫓の鑑賞ポイントや、火の見櫓の構成要素に関する話など多種多様。
歌川国芳の描いた幕末の浮世絵に登場する火の見櫓と東京スカイツリー(!?)の話や、
歌川国芳.jpg
五重塔を参考事例に逓減率の話まで飛び出しての櫓のプロポーション話など、
2011.09.03.ヤグラー4.JPG
今後の自分のヤグラー活動(?)にとって大いに参考となるネタでした。

さまざまな火の見櫓が全国各地に見られる中、
長野県内の火の見櫓は推計で2300に上るという調査資料もあります。
これは自治体なんてレベルではなく、小さな集落単位で最低1基ずつは存在しているようなもの。
火の見櫓は地域のシンボルであり、そこにある半鐘は住民にとって心の拠り所だったでしょう。
現在では都市部を中心に火の見櫓の存在意義が薄れ、次々と撤去解体が進んでいるなか、
長野県下ではまだこれだけ多くの火の見櫓が残されているというのは、
ある意味地域のコミュニティーがまだ生きている証左だともいえるわけで。
2011.09.03.ヤグラー5.JPG(おらがむらの火の見櫓。)
2011.09.03.ヤグラー6.JPG(穂高のまちなかにある大型の櫓。)

最近では田舎エリアでも本来の用途を失ったうえに老朽化の激しい櫓は
どんどんと撤去が進められているという寂しい話をよく耳にしますが、
地域の守りの要でもあった火の見櫓をこれからも出来るだけ長生きさせてあげられるよう、
ヤグラーとしてその存在価値を周りに押し広めてゆければいいなと思います。

それにしても、、、
講座内容からして年配の人が多いかなという先入観がありましたが、なんのなんの。
若い人もけっこう居て(っていうか、自分より明らかに若い人が半数ほど)、
火の見櫓が世代を超えて関心を集めているという状況に、ヤグラーのはしくれとして
妙に嬉しくなったり、今日一緒に受講した者同士で勝手に連帯感を感じたり。(^_^)

来月にはまたNPOのふるさとウォッチングが開催される予定で、
ガイドコース上にはその地区の火の見櫓が存在します。
今日の講義内容を参考に、ヤグラー布教に努めたい所存でございます、はい。
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火の見櫓に関する中毒症状が強まる日々 [その他]

このエントリーは
まちづくり・・・安曇野暮らし」に過去アップされた記事の転載です。

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市民タイムス紙にて、火の見櫓に関する記事が二日連続で出まして。

ここ数ヶ月、どうにも各地にある火の見櫓の存在が気になってしかたない日々が続いていて。
その経緯については追々語る機会もあるだろうと思うので、ここでは割愛。

で、まずは12月4日付、“火の見やぐら解体へ”のタイトル記事。
松本市波田に建つ数箇所の火の見櫓が老朽化による倒壊被害防止などを理由に
解体されることになったということらしく。

火の見櫓は地域の安全を見守り続けてきた防災施設ですが、
そうした実務的な意味合い以上に地域のシンボル的存在として
まちづくりの中心にあったのが火の見櫓でした。

防災無線など設備の充実や消防組織の変遷に伴って
火の見櫓は実質的な役目を失い、全国で解体による減少を続けているなか、
それでも長野県は火の見櫓の残存数は相当なものだと言われていて、
ある調査結果からくる推測では県内に2200~2300基程度残るという指摘もあるほど。
市町村単位を超えた各集落単位、つまり明治期の小規模な町村単位で
存在しているといっても差し支えないところでしょう。

都市部ほど火の見櫓の残存数が少なくなるという指摘もあることからすれば
長野県は相当な田舎だとも言えるわけですが、
逆に火の見櫓が地域住民の安全と誇りを架けたシンボルだと考えれば
その残存数の多さは地域の繋がり・・・地域コミュニケーションが
まだしっかり残されている証左とも考えられるわけで。

今回記事にあった波田の解体される櫓の件。
老朽化の倒壊防止ともなれば解体もやむなしといった感じもしますが、
地域のシンボルタワーが無くなってしまうのはやはり寂しい思いがしますね。

もう一点の記事は今日、12月5日付。
“防火願い輝くやぐら”というタイトルで、
同じく波田地区にある火の見櫓を取り上げていて、
やぐらに電飾を施して夜の集落にひと際目立っている様子が
写真つきで紹介されています。
当該の櫓は国道158号沿いにそびえ立つけっこう大型の火の見櫓で、
波田方面へは仕事関係で出向く機会の多い私も毎日のように目にしていますが、
まあ夕暮れ以降は昼間のそれ以上にたいがい目立っていまして。

電飾で建築物を飾り立てるのは正直なところあまり好きではないのですが、
こうしたスタイルと発想の装飾はユニークでよいかなと。
新聞掲載の写真をそのまま載せるわけにも行かないので、
電飾やぐらの画像はまた機会があれば撮影してアップできたらと思います。

(12/6 追記)
電飾やぐら、本日撮影してまいりました。
2010.12.05.電飾火の見櫓.JPG
なんとなく、ほのぼの・・・ですかね。(^^)

以下の本はオススメの一冊。


地域の景観、風景に溶け込んでいる安全遺産としての火の見櫓を愛情を持って研究し、
そしてその姿を楽しんでいる本書は火の見櫓中毒患者・・・
もとい、火の見櫓ウォッチャーのバイブルになり得るのではなかろうかと思われ。。。

2010.12.5.火の見櫓@熊倉.JPG
(写真は先月のふるさとウォッチングで訪れた熊倉地区の火の見櫓です。)

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