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ウサギが神使の東天王 [狛犬・寺社(京都府)]

京都市左京区岡崎東天王町、岡崎神社。
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神社創建は延暦13年(794)の桓武天皇による平安京遷都に遡り、
王城鎮護のため四方に祀られた社のうちのひとつとされています。
陽いずる東の方位にあたることから、東天王と称されました。

で、この王城東の地一帯が野兎の生息地だったということ、
方位として東が卯であることなど、氏神の神使が兎となりまして、
現在の同社はウサギの神社として名を馳せているようで。。。

ただ、そうは言ってもしっかり狛犬さんも奉納されています。
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大正7年建立。

能舞台と神楽殿・・・というか、ステージ?
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拝殿前、石段下と建物際に狛犬さんが各一対。
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拝殿に近いほうの一対、体格もいいですが顔もデカイ。
よくテレビに出る某芸人さんに似ている気がしなくもないですが。。。

さて、本編のウサギさんです。

拝殿前に立つ石造ウサギ。
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まだ新しく、平成23年(2011)卯歳1月吉日。
干支の卯年を記念して建てられたということでしょうかね。
氏子奉納ではなく宮司名なので、神社主体の奉献だったようです。
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ちゃんと阿吽になっていて、表情も穏やかで可愛らしいです。
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拝殿の縁側には金運と縁結びの招き兎がいて、
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提灯も兎の模様が施されています。
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兎柄の施しといえば、前出の狛犬の台座にも
兎が彫られているんですよね。
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画像はちょっと分かりにくいですが、確かにいました。

手水舎にも兎さん。
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黒御影製で、子授け兎と言われています。
“月を仰ぎ体に力を満たしたうさぎであり、水を掛けてお腹を擦り祈願すると、
子宝に恵まれ安産になると信仰を集めている。”(by公式HP)

あと、摂社の雨社に神殿狛犬がいました。
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岡崎神社公式HP

(撮影日:2013年4月7日)


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猿も鳶もいる神社は可愛い鼠さんが人気 [狛犬・寺社(京都府)]

左京区鹿ヶ谷宮ノ前町、大豊神社。
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前エントリーの若王子神社側から哲学の路をそぞろ歩くと、
程近い場所で大豊神社の参道と交差します。
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哲学の路から神社とは逆向きに少し下りたところに一の鳥居。
そして狛犬。。。
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昭和7年建立……たぶん。

なにわ型の最終段階といっていいのか、
吽形にある角はもはや角ともいえないほどの小粒ですな。

ふたたび哲学の路に出て、路を横切って東側へ。
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参道途中に二対目の狛犬。
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昭和10年7月25日建立……たぶん。

吽形がコンパネに囲われているのは
背後の敷地が住宅工事中で、破損防止のための柵のようです。

そしてさらに進むと、三対目の狛犬。
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昭和53年9月26日建立。
これははっきり年号が読めました。

台座の彫りは細かいですが、本体がちょい淡白な印象。
でも尾はしっかり京うちわで仕上げられています。

ようやく境内。
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本殿に向かう石段の両脇にも狛犬、四対目。
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整った、いい姿かたちです。

本殿。
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奉納された狛犬も多いですが、
同社を有名にしているのは狛犬の数ではなくてですね、、、

まず、摂社の稲荷社にいる狐たち。
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お花飾りが可愛いですが、目がちょっときつい子たちです。
でもお稲荷さんの狐は神使の世界ではもっともポピュラーで
あまりに見慣れすぎていますね。

ということで、、、

日吉社の前にいる、猿。
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山王信仰、山王権現にお仕えする猿は
日吉系の神社に行くとよく見かけますが、
それでも稲荷の狐に比べれば、あちこちで見かけるというほどではなく、
また狐に比べて猿像はバリエーションがあるので見ていて楽しいです。
ここのお猿さんも独特で、能楽の「三番叟」を踊ってます。

で、お次、、、

その日吉社と並んで立つ愛宕社の前にいるのが、鳶。
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愛宕神社の神使といえば、創建者の和気清麻呂に所縁のある猪が通例。
が、同社では“愛宕山の天狗がかぶる鳶帽子から、鳶を神使として像を建てた”
ということになっているそうで。

猿と鳶はそれぞれ一体のみで、彼らが対になって二社を守っている構図ですね。
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にしても曇天で木陰に立つ御社だったので、撮った写真はほとんどピンボケ。
社の写真はやむなくフラッシュをたいたのですが、
神域でなるべくフラッシュは使いたくないので、、、
撮影技術、向上させなくては。。。

そして大豊神社でもっとも有名なのが、この子たち、、、
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大国社の前にちょこんといる、可愛い鼠たち。

誰がのせたか、髪飾りの椿の花がお似合い。
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可愛い髪飾りですが、もともとの表情や仕草も愛らしいです。
ちゃんと阿吽にもなっていて、
右側の阿形は「学問」を表す巻物を、
左側の吽形は「豊穣、薬効、子宝」などを表す水玉を抱えています。
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大国さまは鼠さんが神使となっていますが、
鼠の像がこうして据えられるのは決して多くはありません。
そういうこともあって、大豊神社の鼠はけっこう有名なんだそうです。

ちなみに椿の花ですが、
ここ大豊神社は京都でも指折りの椿の名所だそうですね。
後になってから知りました。

なんにしても大豊神社。
神使のバリエーションが豊かな神社ですね。
蛇までいる始末ですし。。。
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(撮影日:2013年4月7日)


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