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駐車スペースにもなっている? [火の見櫓(松本市)]

松本市波田、下波田の火の見櫓。
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民家や堂、神社が建ち並ぶ古くからの集落の中心地。
7区公民館に隣接していて、下波田のバス停も火の見櫓正面に立っています。
足元には道祖神や秋葉様の石碑もあります。
2013.01.21.shimohata5.JPG
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2013.01.21.shimohata2.JPG
隣に立つのは山車の保管庫でしょうね。
波田地区のことはあまり詳しくないのですが、
鎮守の神様のお祭り日にはここから山車が運び出されるのでしょう。

見張り台にはラッパのようなスピーカーがうじゃうじゃ。
2013.01.21.shimohata3.JPG

踊り場は2段になっていて、下段側は脚内の半分ほどの面積。
2013.01.21.shimohata7.JPG

足元の4面のうち道路側のみアーチ状に仕上ています。
2013.01.21.shimohata4.JPG
こういう場合、たいてい梯子は脚内に付いているための進入口になっているのですが、
ここの梯子の脚部は外部側に設置されています。
ベースのコンクリートを見ると法を取っているので、
駐車スペースとして活用されている(いた)ようですね。
たしかに、背丈の高いタイプでなければ入庫できそうな感じです。

(撮影日:2012年12月27日)


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大社前の火の見櫓はやっぱりビッグ。 [火の見櫓(諏訪郡)]

(追記あり)
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諏訪郡下諏訪町、大社通りの火の見櫓。
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旧中山道の街道沿いに立つ、消防団詰所のまたさらに上に立っています。
諏訪大社、下社秋宮まで歩いてすぐという立地もなにかしら影響があるのか、
2階建ての建物の屋上から始まっていることに加えて、櫓単独でも大きくて、
とにかく目立っています。(ヤグラー目線の人限定かもしれませんが。。。)

特徴的なのは高さだけじゃなくて、そのデザインも。
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2013.01.19.taisha4.JPG
建物の屋上にあたる櫓の足元部分を除くと、2段の踊り場+見張り台の構成ですが、
そのうち下段側の踊り場はホース干し専用の踊り場のようで、
櫓からさらに道路側へひとつ張り出したステップまで設けられています。

あと凝っているのは手摺の格子デザイン。
2013.01.19.taisha5.JPG
じつに芸が細かいです。
火の見櫓の手摺でここまで凝ったデザインのものは他に見たことがないです。

櫓へは前面道路から直接上ることの出来る梯子のほか、
建物から階段(?)で屋上に出るようにもなっているようですね。
2013.01.19.taisha3.JPG
2013.01.19.taisha6.JPG
まあいづれにしても場所柄その他含め、目立つ火の見櫓には違いないです。

秋宮までは坂道を上っていきますが、境内に入る手前で街道を振り返ると
ちょうど火の見櫓の高さと目線が同じくらいになりました。
2013.01.19.taisha7.JPG
けっこう坂道上ったつもりですが、それでもやっとこさ同じレベル。
やっぱり、相当高いです。

(撮影日:2013年1月6日)


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(2014年6月14日追記)
この火の見やぐらは、惜しまれながら撤去解体となりました。
全面道路の改良工事に伴い屯所の建替えとなったことによるものです。

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アルプスを遠望する [火の見櫓(塩尻市)]

塩尻市金井の火の見櫓。
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前エントリーの三嶋山神社から程近い場所に立ってます。

背丈は高からず低からず。
屋根と見張り台は正6角形。
サイレンが付いていますね。
2013.01.19.kanai2.JPG

足元はトラスですが、根元の納まりデザインはあと一歩ってところかな?
2013.01.19.kanai3.JPG

集落の一角に立っているのですが、
集落自体が塩尻の現市街より高台になるので、アルプスの眺めはよいです。
2013.01.19.kanai4.JPG
きっと見張り台からの眺めは最高でしょうね。

すぐ近くに大きな欅の大木が立っていました。
ヤドリギがすごかったです。
2013.01.19.kanai5.JPG

(撮影日:2013年1月6日)


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赤羽要人シリーズパート2 [狛犬・寺社(塩尻市)]

塩尻市金井の三嶋山神社。
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かつての三州街道沿いに立つ、地域の鎮守の神様。
阿礼神社とは国道153号を挟んだ南側に鎮座していて、
阿礼神社に比べてこじんまりした境内ですが、
ここに居る狛犬はこれまた思いっきり個性的でして。
2013.01.17.mishimayama4.JPG2013.01.17.mishimayama5.JPG
昭和15年(1940)建立。
石工:赤羽要人。
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阿礼神社の大きいほうの狛犬と同じ石工さん。
デコラティブというか、ユーモラスというか、なんというか……。
鬣の様子など、ある意味本物の雄ライオンっぽいといえなくもないですが、
マンガちっくな表情は他にはない個性が溢れていますね。
2013.01.17.mishimayama6.JPG2013.01.17.mishimayama7.JPG
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ちっちゃな神社だからといって侮っていてはいけない、という好事例。
今回はこの狛犬たちのことを知ったうえで訪問しているので
突然の出会いによる衝撃ではなかったですが、
「画像で見るより本物はずっといいね」というのも悪くないです。

面する道路は三州街道。
2013.01.17.mishimayama11.JPG
2013.01.17.mishimayama1.JPG

隣地には消防団詰所があり、
境内から見た向こう正面には火の見櫓が立っていました。
2013.01.17.mishimayama12.JPG

(撮影日:2013年1月6日)


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独創的な狛犬2対(赤羽要人シリーズパート1) [狛犬・寺社(塩尻市)]

塩尻市塩尻町、阿礼神社。
2013.01.14.arei1.JPG
旧中山道沿い、塩尻宿の一角に大きな鎮守の杜を抱えて鎮座しています。
塩尻宿は三州街道との分岐点でもあり、最盛期は旅籠が70軒以上もあり、
松本藩の玄関口、また江戸中期以降は天領としておおいに栄えたといいます。
2013.01.14.arei2.JPG
主祭神は素盞鳴命。
相殿神は大己貴命(大国主命)、誉田別命(応神天皇)。
素盞鳴命は建御名方の父ちゃん=大国主神の義父にあたるので、
諏訪大社の建御名方神とは血の繋がり(?)はないですが、
古代より諏訪と所縁があると考えても差し支えないでしょう。

創建年は不詳。
神社上流にある現代の五百砥山そのものをご神体としたのが起源のようで、
仁寿2年(852)に明神平に主祭神、相殿神を合祀。
建久2年(1191)、塩尻が東條と西條に分割され、地頭の塩尻氏が現在地に八幡宮を勧請。
これが現在の阿礼神社へと変遷して行きます。
2013.01.14.arei21.JPG
現在の社殿は寛保3年(1743)に再建されたもの。

ちなみに阿礼は阿禮と書くのが正式なのでしょうか。
「アレ」と読み、村落を意味する古代語らしいです。

狛犬。まず1対目。
2013.01.14.arei3.JPG2013.01.14.arei4.JPG
拝殿前で、2対のうち前方に鎮座しているほう。
2013.01.14.arei5.JPG2013.01.14.arei6.JPG
制作者:赤羽要人。

なかなかに珍しい表情です。
他では見られないオリジナルな顔立ち。顎ひげの様子などユニークですね。
建立年代不明ですが、他の神社にある赤羽氏の作品の制作年代からして
大正年間から昭和初期頃の作品ではないかと推測。
2013.01.14.arei7.JPG2013.01.14.arei8.JPG
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江戸時代以前ならともかく、狛犬がどういったものかの詳しい情報が
すでにここ塩尻にも届いているであろうなか、こんなデザインで作ってしまう石工の
アイデアというか独創性は素晴らしいです。

もう1対。
2013.01.14.arei11.JPG2013.01.14.arei12.JPG
こちらは制作年代も制作者も不明。
珍しい、オリジナルな容姿ということでは負けていません。
2013.01.14.arei13.JPG2013.01.14.arei14.JPG
台座に復献とあります。
本体の様子などから、倒壊していたのかもしれません。
一部破損している部位はほとんどそのままで、
阿形はすでに顔が風化して表情が分からなくなっています。
2013.01.14.arei15.JPG2013.01.14.arei16.JPG
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獅子というより犬に近いデザインの印象ですが、
年代が不明ながらも“はじめちゃん”の部類に入れてもよい、独創的な狛犬です。

(撮影日:2012年6月3日)


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松の木が火の見櫓の股くぐり? [火の見櫓(安曇野市)]

安曇野市豊科、本村の火の見櫓。
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巨大な文字碑の道祖神と神代文字碑というふたつの有名な石造物が傍らにあります。
2013.01.13.honmura4.JPG
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神代文字のほうは阿比留文字という類のものだそうですが、
自分はこのジャンルは詳しくないので、詳細は割愛。

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スタンダードな3本脚のタワーで、櫓そのものに大きな特徴があるわけではないですが、
ここがユニークなのは足元に立っている松の木の様子。
2013.01.13.honmura3.JPG
火の見櫓の傍の地面に根を下ろしている松ですが、
それがまっすぐ立たずに火の見櫓の股をくぐり、脚元を抜けてしまっています。

普通に考えて櫓が先で松が後なのは間違いないと思いますが、
松が邪魔だからと、どうにかしてしまわずにそのまま残し、
加えて方杖までして支えている地元住民の方に敬意を表したいと思います(^^)。

(撮影日:2013年1月6日。石造物は2011年9月7日)


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安曇野で(たぶん…)いちばんの古株 [狛犬・寺社(安曇野市)]

ブログのヘッダーに使用している画像はこれまでに出会った狛犬と火の見櫓たち。
このうち中下の阿吽で載せてあるのは穂高神社に居る狛犬ですが、
何を隠そう、この狛犬こそが私を狛犬愛好家(もしくはコマラー)
の道に引きずり込んだ張本人(張本犬?)でして。

数年前に“第8回ふるさとウォッチングin安曇野”のコースが穂高のまちなかに決まり、
その下調べとして穂高神社に足を運んだ時のこと。
2013.01.13.wakamiya14.JPG
普段はゆったり参拝したことのなかった境内摂社をじっくりひと通り巡ったとき、
若宮社の前で鎮座していたこの狛犬一対と初めてまともに対面。
2013.01.13.wakamiya13.JPG
このときの、控えめな、それでいて強烈な個性を発していた一対に
たちまに魅了されてしまいまして。
2013.01.13.wakamiya1.JPG2013.01.13.wakamiya2.JPG
まるで、“やっと来たね。ようおいでなさんし。”と、言葉をかけられたかのようで。

以来、各地の神社を訪れた際には狛犬の様子が気になって仕方がなくなり、
ついには狛犬を追い求めて全国各地へ旅行を始めるような始末となってしまいました。
いやはや、なんとも罪つくりな狛犬ですwww

閑話休題。

明和6年(1769)己丑4月14日建立。
2013.01.13.wakamiya3.JPG2013.01.13.wakamiya4.JPG
明治期以降に建立されているものが大半を占める安曇野市内の
他の“参道狛犬”と比較して、この一対は圧倒的な古さを誇っています。
すべての神社を調査し終えた訳ではないので、あえて断定は避けますが、
おそらくは安曇野界隈でもっとも古い“参道狛犬”であろうと思います。
(神殿狛犬で古いのは潮神明宮の室町期制作のものなどがありますね。)

全体として素朴なつくりとはいえ、江戸中期の作品ということもあり、
“はじめちゃん”に分類分けするには少しサイズが大きめという印象も。
安土桃山以前から江戸初期にかけて制作された“はじめちゃん”の時代を経て、
狛犬が一般に普及を始めた、まさにその初期段階の代表作といっていいかも。
素朴ななかにも阿吽で鬣のデザインを変えているあたり、作者のこだわりも垣間見られます。
2013.01.13.wakamiya15.JPG2013.01.13.wakamiya16.JPG
ただし残念ながら、吽形の顔は磨耗がかなり進行してしまっています。
年代が古いのと、材質が砂岩系のようであるためでしょうが、惜しいです。

また古文書の記載によれば、これは地元ではなく江戸の町で作られ、
手車に乗せてこの穂高の地まで運ばれてきたという話。

阿吽ともに前足の股が刳り抜かれていません。
江戸中期およびそれ以前に制作された狛犬には時折みかけるスタイルですが、
股を刳り抜くと前足が作品のなかでもっとも細い部位となり、
江戸から穂高まで何十里という道を手車で運ぶことを考えると
輸送途中になにかの弾みで前足が折れてしまうことも想定した上で
このような納め方に仕上たのではないかと、私的には推測したりもしています。

いっぽう、上のほうに目を向けると、阿吽とも頭のてっぺんに穴が。
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これも江戸中期頃の狛犬では幾例か同じようなデザインがありますが、
時代的な特徴、または当時の江戸で流行した技法だったのかもしれません。
諸説あるなか、狛犬としての角を後で付け足すためのものではないか、
というのが、もっともらしく語られている理由のひとつのようですが、どうなんでしょうね?

尾も鬣同様に阿吽でデザインを変えています。
2013.01.13.wakamiya5.JPG2013.01.13.wakamiya6.JPG

明和6年という建立年は吽形の台座正面に記されていて、
2013.01.13.wakamiya8.JPG
一方の阿形の正面には奉献者の名前が残されています。
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“献主 東都深川井口郡有”

実際には“井”の文字付近が欠損しているので読みづらいのですが、
井口郡有その人であるのは間違いないところ。

この御仁、井口郡有は地元穂高(当時の保高宿)出身で享保7年(1722)生まれ。
12歳という若さ(幼さ?)で江戸に出て商いの道に入り、
幕府の事業を引き受けるなどして莫大な財を成す豪商になった、
商才溢れる人だったそうです。

郷里の穂高神社に狛犬を奉献するに至る経緯を私は詳しく知りませんが、
氏神さまに対する奉恩の気持ちが強い人だったとも伝わっているので、
自分を大きく育ててくれた御礼の気持ちを狛犬奉献に託したのかもしれませんね。

建立年月日の明和6年4月14日にも意味があります。
狛犬などは大抵の場合、その神社の祭典日に合わせて建立奉納されたりします。
穂高神社の例大祭“御船祭り”は毎年9月27日で旧暦の時代でも時期が異なりますが、
明和6年は実は式年遷宮の年にあたり、狛犬はそれに合わせた奉納だと考えられています。
新暦で5月に執り行われる遷宮祭も旧暦では4月に実施されていて、
4月に3回ある寅の日のうち“中の寅の日”の“寅の刻(午前3時)”に行われていたそうです。
つまり明和6年の4月14日は、中の寅の日だったということですね。

ちなみにこの狛犬たちはもともと大鳥居の前に鎮座していたのですが、
昭和15年(1940)、穂高神社が国幣小社になった折に
現在地である若宮社前に移動したそうです。
元の居た場所には、現在では皇紀2600年生まれの護国神社系の大型狛犬が
“フンッ”と鼻息も荒く(?)、ふんぞり返って鎮座しております。
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狛犬に歴史あり。
奉献主にもそれぞれ歴史があってのことですからね。
見てくれだけのことではなく、そんな歴史の一端を垣間見ながら
狛犬探訪をこれからも続けたいと思う次第です。

(撮影日:2012年5月15日、社殿と護国型狛犬は2010年2月18日)


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オレンジな火の見櫓 [火の見櫓(上伊那郡)]

上伊那郡辰野町平出の火の見櫓。
2013.01.06.hiraide1.JPG
オレンジです。
私的には初めて見る色です。
圧倒的多数派のノーマルなシルバー、
古いまちなみの景観に調和した黒、
一見すると錆と勘違いしそうな赤茶、
そして今回…。
2013.01.06.hiraide2.JPG
しかもスピーカーは緑ですよ。
なんでこんな色使いにしたのか聞いてみたいところです。
屋根裏までしっかりオレンジですし。

辰野スタンダードを踏襲している全体のプロポーションはいいのですが、
脚部のガニマタスタイルだけは疑問符が付きますね。
2013.01.06.hiraide4.JPG
ガニマタ部分の高さからして小屋跨ぎを想定したとは思えないですし。
構造上の都合だと思いますが、四方全部ブレースが入っていて、
しかも背丈がない上に梯子はその中に納まっているので、
いちいち頭を下げてブレースを跨がなくてはいけないのが面倒そう。
2013.01.06.hiraide5.JPG

南信地域の火の見櫓に詳しい、それがしさんのブログ記事によれば
この火の見櫓は2度ほど引越しを行っているそうです。
もしかしたらその際に脚部になにかが起こったのかもしれないですね。
例えば、別の場所にあったときは小屋を跨いでいたけれど、
移設に際して脚を短く切って建て直した、とか。
実際、道路向から見ても正面に建つ消防団詰所に隠れてしまっていますからね。
2013.01.06.hiraide6.JPG
あるいは現在地への移設に際して、全体高さが不足すると判断して
少しかさ上げする目的で脚を付け足した、とか。

着色の理由と合わせてぜひ知りたいものです。

あと、この火の見櫓も見張り台の手摺で
格子代わりにリング式ターンバックルを採用しています。
2013.01.06.hiraide3.JPG
先に記事エントリーした宮所の火の見櫓もそうでした。
同じ鉄工所の製作かもしれないですが、これもなかなか個性的な発想で、
いろんな意味で楽しめる火の見櫓と言えそうですね。

(撮影日:2013年1月6日)


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オリジナルな狛犬の居る荒神様 [狛犬・寺社(上伊那郡)]

上伊那郡辰野町、荒神社。
2013.01.06.kou3.JPG
全国各地の荒神さまのご多分にもれず、竈三柱神を祀っています。
ご祭神…
奥津比古命(おきつひこのみこと)
奥津比売命(おきつひめのみこと)
火産霊命(ほむすびのみこと)
2013.01.06.kou9.JPG

神社は市街地の南側、荒神山の森のなかにひっそりと佇んでいます。
山全体がホテルとか公園とか美術館とか運動場とか、
町民の憩いの広場的存在になっているようですが
参道も境内も普段から人気がないのか、あるいは寒い時期だからということか、
自分たちが参詣している間は誰も出会いませんでした。

これは二の鳥居。
2013.01.06.kou1.JPG
参道はきちんと麓から続いているらしく、
一の鳥居はもっと下にありますが、寒いのと日陰は雪もけっこう残っていたので、
今回は二の鳥居手前にある駐車場から参詣させてもらいました。
2013.01.06.kou2.JPG
それでも鬱蒼とした鎮守の杜の参道は雰囲気があってよろしいです。
2013.01.06.kou14.JPG(祖霊社)
2013.01.06.kou15.JPG(稲荷神社)

最後の石段を上ると玉垣に囲まれた境内が。
2013.01.06.kou4.JPG

狛犬は拝殿前に一対。
2013.01.06.kou5.JPG2013.01.06.kou6.JPG
昭和4年10月建立。
2013.01.06.kou7.JPG2013.01.06.kou8.JPG
正面を見据えていますが、あまり強面とはいいづらいですね。
それに左右とも口を開いているので、どうにも阿吽とはいいづらい。
また出雲丹後型の特徴を幾つか捉えているようにも見えるけれど、
それと特定できるほどのものでもなくて。
制作者の記銘がないのが残念ですが、類型に属さないオリジナルと考えていいかも。
とてもユニークな存在ですね。
2013.01.06.kou10.JPG2013.01.06.kou12.JPG
一部欠損も見られるようなのがちょっと残念。
苔むしているのは雰囲気があっていいという見方もできますが、
あまりほったらかしだと本体によろしくない影響も出るので、
出来れば定期的にきれいにしてあげてほしいですね。

立派な拝殿ですが、本殿の写真が撮り忘れてしまいました。
あまり寒い時期に取材ツアーをすると、こういうことになりがちです。
これでまた再訪の必要な神社がひとつ。。。

(撮影日:2013年1月6日)


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銘板付き [火の見櫓(上伊那郡)]

上伊那郡辰野町伊那富、伊那新町の火の見櫓。
2013.01.06.inashinmachi1.JPG
ごくノーマルな4本脚タイプ。
2013.01.06.inashinmachi2.JPG
辰野型(?)の他の標準グレードとの違いを強いてあげれば
梯子の取り付きが櫓外部ではなく内側にあるという点あたり。
なので、柱脚部のブレース仕様という辰野スタンダードではなく
正面はアーチ付トラスで納まってます。
2013.01.06.inashinmachi3.JPG
2013.01.06.inashinmachi4.JPG
製作した鉄工所の銘板が付いていましたが、建設年は記載がありませんでした。

(撮影日:2013年1月6日)


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