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火の見櫓に関する中毒症状が強まる日々 [その他]

このエントリーは
まちづくり・・・安曇野暮らし」に過去アップされた記事の転載です。

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市民タイムス紙にて、火の見櫓に関する記事が二日連続で出まして。

ここ数ヶ月、どうにも各地にある火の見櫓の存在が気になってしかたない日々が続いていて。
その経緯については追々語る機会もあるだろうと思うので、ここでは割愛。

で、まずは12月4日付、“火の見やぐら解体へ”のタイトル記事。
松本市波田に建つ数箇所の火の見櫓が老朽化による倒壊被害防止などを理由に
解体されることになったということらしく。

火の見櫓は地域の安全を見守り続けてきた防災施設ですが、
そうした実務的な意味合い以上に地域のシンボル的存在として
まちづくりの中心にあったのが火の見櫓でした。

防災無線など設備の充実や消防組織の変遷に伴って
火の見櫓は実質的な役目を失い、全国で解体による減少を続けているなか、
それでも長野県は火の見櫓の残存数は相当なものだと言われていて、
ある調査結果からくる推測では県内に2200~2300基程度残るという指摘もあるほど。
市町村単位を超えた各集落単位、つまり明治期の小規模な町村単位で
存在しているといっても差し支えないところでしょう。

都市部ほど火の見櫓の残存数が少なくなるという指摘もあることからすれば
長野県は相当な田舎だとも言えるわけですが、
逆に火の見櫓が地域住民の安全と誇りを架けたシンボルだと考えれば
その残存数の多さは地域の繋がり・・・地域コミュニケーションが
まだしっかり残されている証左とも考えられるわけで。

今回記事にあった波田の解体される櫓の件。
老朽化の倒壊防止ともなれば解体もやむなしといった感じもしますが、
地域のシンボルタワーが無くなってしまうのはやはり寂しい思いがしますね。

もう一点の記事は今日、12月5日付。
“防火願い輝くやぐら”というタイトルで、
同じく波田地区にある火の見櫓を取り上げていて、
やぐらに電飾を施して夜の集落にひと際目立っている様子が
写真つきで紹介されています。
当該の櫓は国道158号沿いにそびえ立つけっこう大型の火の見櫓で、
波田方面へは仕事関係で出向く機会の多い私も毎日のように目にしていますが、
まあ夕暮れ以降は昼間のそれ以上にたいがい目立っていまして。

電飾で建築物を飾り立てるのは正直なところあまり好きではないのですが、
こうしたスタイルと発想の装飾はユニークでよいかなと。
新聞掲載の写真をそのまま載せるわけにも行かないので、
電飾やぐらの画像はまた機会があれば撮影してアップできたらと思います。

(12/6 追記)
電飾やぐら、本日撮影してまいりました。
2010.12.05.電飾火の見櫓.JPG
なんとなく、ほのぼの・・・ですかね。(^^)

以下の本はオススメの一冊。


地域の景観、風景に溶け込んでいる安全遺産としての火の見櫓を愛情を持って研究し、
そしてその姿を楽しんでいる本書は火の見櫓中毒患者・・・
もとい、火の見櫓ウォッチャーのバイブルになり得るのではなかろうかと思われ。。。

2010.12.5.火の見櫓@熊倉.JPG
(写真は先月のふるさとウォッチングで訪れた熊倉地区の火の見櫓です。)

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